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朝ドラ「おかえりモネ」のモデルは誰?原作についても調査!

2021年前期に放送されるNHK朝ドラ「おかえりモネ」。

清原果耶さん演じるヒロインが、宮城県気仙沼市を舞台に青春を謳歌し、気象予報士を目指す物語になっています。

朝ドラといえばモデルとなる人物がいることでも知られていますが、今回の「おかえりモネ」にモデルはいるのでしょうか?

今回は、「おかえりモネ」のモデルについて調査しました!

朝ドラ「おかえりモネ」のモデルは誰?

今回製作されている「おかえりモネ」にはモデルがおらず、完全オリジナルキャラクターだそうです。

物語の中で大型台風をきっかけに主人公が地元に帰るストーリーがあるのですが、これについては、2019年10月に発生した大型台風19号がモデルなのでは?といわれています。

台風19号は、太平洋側の地域に甚大な被害をもたらし、気仙沼も土砂災害、河川増水という大きな被害をうけました。

主人公の永浦百音(もね)宮城県気仙沼湾沖の島にうまれ、大学受験に失敗したことをきっかけに登米市へ移住します。

祖父の知り合いの名物おばあさんのもとで下宿し、林業や山林ガイドの見習いの仕事をして生活していました。

ある日、東京から人気お天気キャスターがやってきて、「天気予報は未来を予測できる」と伝えられたことで、気象予報士を目指すことになります。

なんとか難関を突破し気象予報士となった百音は、東京の会社で働きはじめ、ようやく一人前の気象予報士になります。

そんな中、大型台風が地元に被害をもたらすのを目の当たりにし、故郷の役に立つために気仙沼へ向かう、というストーリーです。

モデルは存在しないものの、ヒロインの百音とおなじく宮城県出身の女性気象予報士がいらっしゃいました!

1.吉田 晴香(よしだ はるか)

宮城県石巻市出身の気象キャスターで、NHK「ウィークエンド東北」に出演しています。

局の契約キャスターだそうで、気象予報士、防災士の資格をもっています。

2.佐藤可奈子(さとうかなこ)

宮城県出身の佐藤さんは、大学時代にカナダに1人旅をして、現地でオーロラを見たことにより自然界に興味が沸きます。

大学卒業後に通信販売会社に就職し、テレビショッピングの司会をしているうちに、生放送に天気の影響が大きいことを体感します。

その後気象予報士となり、現在はミヤギテレビ「ストレイトニュース」「OH!バンデス」に出演しています。

どちらかが参考モデルになった可能性はありそうですよね。




朝ドラ「おかえりモネ」の原作についても調査!

タイトルの「おかえりモネ」という意味ですが、「モネ」はヒロインの永浦百音(ももね)のニックネームですね。

そして「おかえり」というのは、上京して気象予報士になった百音が、故郷に戻っていく話からきていますね。

脚本家の安達奈緒子さんは、『透明なゆりかご』『サギデカ』などのヒット作でしられています。

本作について、「誰にとっても身近だが、人に恐怖をもたらすものを、気象予報士という職業を通じて描く」と話しています。

完全オリジナルストーリーということで、原作があるわけでもないようですね。

上京~故郷に戻るまでどれくらいなのかは不明ですが、タイトルが「おかえり」となっているので、故郷で活躍するシーンがメインなのかと思われます。

もし2019年10月に発生した大型台風をリアルに描くとなると、結構後になるかもしれませんね。

百音のキャッチコピーは、「私、10分先の未来を予測したいです!」となっています。

先行きの見えない未来に不安を抱える人々が多く、窮屈に生きている方も少なくないでしょう。

百音はとにかく明るくまっすぐな性格で、気象予報士として人々の生活や仕事に影響をもたらしていき、笑顔にしていきます。

直感勝負で不器用な性格なので、失敗も多く遠回りばかりするヒロインをはがゆく感じるかもしれません。

しかし、根っこにある故郷への思いと大自然への愛が、等身大で描かれていてとても胸にささります。

故郷に帰ってからは、気象予報士ならではのひらめきで、家族や幼なじみたちと協力し、ふるさとに貢献していくのです。

朝ドラでは久しぶりの現代ドラマということで、早く放送を見たいですね!




まとめ

今回は朝ドラ「おかえりモネ」のモデルについて紹介しました!

完全オリジナル脚本ということで、実在するモデルはいないようです。宮城県出身の女性気象予報士は2名いたので、もしかしたら参考にした
かもしれませんね。

今から放送が待ちきれないですね!