最近話題になっている天才将棋士・藤井聡太さん。
史上最年少でプロデビューし、常にその動向が注目されていますよね。
そんな藤井聡太さんが幼少期に受けていた「モンテッソーリ教育」が注目されているようなんです。
今回は藤井聡太さんが地元にある雪の聖母幼稚園で受けた「モンテッソーリ教育」について調べてみました!
大躍進の藤井聡太さん、2020年の年収もものすごいことになりそう!?
【2020最新】藤井聡太の年収はいくら?棋聖獲得で2019年からどれだけUPするのか調査!

藤井聡太は雪の聖母幼稚園でモンテッソーリ教育を受けていた
藤井聡太さんやGAFAMの社長たち(Appleを除く)などアメリカの多くの著名人が受けたと言われる今流行りの「モンテッソーリ教育」。娘が6ヶ月の時に↓この本を購入して読んだけど、1年ぶりにもう一度、ページをペラペラとめくってみた。 pic.twitter.com/pmBqrIflzV
— マナリーナ🐗ワーキング教育ママ (@mNbEWXLmJeMbQAq) August 2, 2020
藤井聡太さ3歳のときに愛知県瀬戸市にある「雪の聖母幼稚園」に入園しました。
この幼稚園は昭和35年に設置され、郊外の高台にある園児70名ほどの小さな幼稚園です。
キリスト教カトリックの幼稚園で、3・4・5歳児に「モンテッソーリ教育」を受けさせる教育方針だそうです。
この幼稚園は藤井聡太さんが通った幼稚園ということで、一気に注目されるようになりました。
藤井聡太さんの母親には2人の姉がいるのですが、どちらも雪の聖母幼稚園出身だそうです。
その関係から、雪の聖母幼稚園に入園させようと思っていたのかもしれませんね。
モンテッソーリ教育とは、イタリア初の女性医学博士であるマリア・モンテッソーリ氏が考案した教育メソッドです。
藤井聡太七段の幼稚園時代の雪の聖母幼稚園 将棋の勉強で入ったふみもと子供将棋教室 どちらも子供の自主性を重んじ伸ばすのを考えての指導方法で聡太七段もその時代に接してくれた恩師に感謝してる証拠でしょうね pic.twitter.com/5pc7gV2hFY
— 虎と羊 (@FF8tWpF8vKuVbIy) November 28, 2019
「子どもの自主性・協調性・社会性を育む」ことを重要視しており、「集中力」「自立心」を育む教育です。
どんな子どもにも必要な要素で、日々の生活に欠かせないものばかりです。
そして大人になっても必ず役立つ教育方式となっています。
モンテッソーリ教育のポイントは以下のとおりです。
1:子どもがいちばんよく知っている……子どもには自己教育力があり、自ら人格を形成する
2:大人と子どもは違う……大人の物差しで子どもを見ないで、観察から始める
3:子どもの発達は、自然のプログラムに従っている……無理に育てようとしても枯れてしまう
4:子供には「敏感期」がある……喜びにあふれ、幸せに学べる時期に気づく
自立を目的としているため、子どもたちは集団で同じ行動をするのではなく、自身の思考で自由に行動します。
自分で何がしたいかを考えて、納得いくまで繰り返しおこないます。
無理に大人が指示するのではなく、子どもが集中して行動できるように見守ってあげるのもポイントだそうです。
そして異なる年齢の子供たちを混合させたクラスで、子供同士が学び合い、助け合うことも目的としています。
藤井聡太の受けていたモンテッソーリ教育や遊んでいた知育のおもちゃまとめ
藤井聡太さんはモンテッソーリ教育の中で夢中になっていた知育のおもちゃがあるそうです。
気になるそのおもちゃを紹介していきます。
ハートバッグ
切り込みの入った2枚の画用紙を編んで作るハート型のバッグ❤️#モンテッソーリ 幼稚園に通ってた将棋の藤井聡太七段が、夢中になって作ったんだそう。
バッグの中にプレゼントを入れたり、小物を入れたりするのも楽しいですね✨ pic.twitter.com/tBdbOGoR6C
— みやび🍓2人目育児奮闘中😆 (@nikomama_miyabi) July 2, 2019
藤井聡太さんが幼稚園時代に夢中になって遊んでいたのが「ハートバッグ」の折り紙でした。
2枚の紙を格子状に重ねて、開くと袋になるようにできている折り紙です。
なんと100個も作っていたという藤井聡太さん。3歳の時にずっとこの折り紙を折っていたそうです。
色の組み合わせが何通りもあり、常に指先を使うため、脳をたくさん使うそうです。
実際に作ってみると大人でも難しく、かなりの集中力が必要になります。
それをわずか3歳の子供が100個も作ったといいますから、驚きですね。
スイスの玉の道の積木・キュボロ
将棋の藤井聡太さんが子供のときに遊んでて話題になったキュボロcuboroに似たようなビー玉遊びの積み木Quadrilla。去年はビー玉を口に入れて危険で遊べなかったので、本日解禁。ビー玉食べちゃだめだって分かるようになってて、一安心。 pic.twitter.com/vsZKV0ZYEl
— oishicanada (@oishi_in_canada) April 27, 2020
藤井聡太さんの何十手も先を読む直感やひらめきは、かなりの強みですよね。
この直感は「キュボロ」という立体パズルによって鍛えられたそうです。
キュボロはブロックを組み立て玉が転がる道をつくるおもちゃで、直感やひらめき、集中力や先を読んで考える力が養えます。
大人でも難しいほど複雑なパズルですが、藤井聡太さんは3歳ですでに立体迷路を完成させていたといいますから驚きです!
藤井聡太さんが愛用していたということで、キュボロに注目が集まっています。
キュボロ・スタンダードセットは爆発的に売れているそうで、藤井聡太さんの影響力のすごさがわかりますね。
藤井聡太の学力もすごい!

藤井聡太さんが頭が良いことは周知の事実ですが、学力はどれくらいなのでしょうか?
5歳から将棋を始めて14歳2ヶ月でプロ棋士となった藤井聡太さん。文字の読み書きを覚える前にすでに将棋の符号を覚えていたそうです。
藤井聡太さんはプロ棋士と学業を両立させるため、学校から帰ったらすぐに将棋の勉強をしています。
休日は対局の予定も立て込んでいるので、学校の宿題や予習復習はいつこなしているのでしょうか?
なんと、藤井聡太さんは学校の休み時間中に宿題を終わらせ、予習復習も休み時間すべて費やしているそうです。
学校の休み時間というと合計しても1時間くらいだと思いますので、その時間で勉強が完結するなんてすごすぎますね!
ちなみに藤井聡太さんが通っている高校は、名古屋大学教育学部附属高校。
中高一貫のエスカレーター式私立校で、偏差値は62とかなり優秀な学校のようです。
このことからも、藤井聡太さんの学力の高さが伺えますね!
藤井聡太さんの学力や学歴についてはこちらに詳しくまとめています!

まとめ
今回は藤井聡太さんが受けていたモンテッソーリ教育について紹介しました!
子供に自由に考えさせ、行動させることでやりたいことをやる意欲や集中力を育てることができるのですね!
学業とプロ棋士の両立は大変でしょうが、今後の活躍も楽しみですね!