日産自動車のカルロス・ゴーン会長が金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたという衝撃的なニュースがはいってきました!
日産自動車(本社・横浜市)のカルロス・ゴーン会長(64)の報酬を有価証券報告書に過少に記載した疑いがあるとして、東京地検特捜部は19日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いでゴーン会長を逮捕した。
Yahooニュースより
なぜカルロス・ゴーン会長はこのタイミングで逮捕されてしまったのでしょうか?
カルロス・ゴーンはなぜ逮捕された!理由は?
報道によると、カルロス・ゴーン会長とグレッグ・ケリー代表取締役は、長年に渡り有価証券報告書に虚偽の記載をしていた他、資金を私的に支出していたことで逮捕されました。
金額はなんと約50億円にも登るとか。
一部では、内部告発があったのではないかという噂もありますが、今回の件がばれた理由は何だったのでしょうか?
日産の声明文によると
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川廣人)は、内部通報を受けて、数か月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。
その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。
そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。
「内部通報を受け」、とあるので、やはり内部告発から発覚したのですね。
日産の社員の方のコメントでは「まだ事実関係を何も知らされていない」「桁違いすぎて想像ができない」と話しています。
また、「たくさん報酬をもらっているのに、過少申告しなくてもいいと思うけど」という意見もありました。
また、日産は今回の不祥事が発覚した段階ですぐに認めました。企業がこんなに早く不祥事を認めるのは異例な感じもしましたが、報道に寄ると操作には日産の社員が協力しており、見返りに刑事処分を軽くする、という司法取引制度が適用されているとのことです。
カルロス・ゴーン逮捕の真相がヤバイ!安倍政権のスケープゴート?
今回のカルロス・ゴーン逮捕の裏事情として考えられるのは、また安倍政権のスケープゴートではないか、と噂にもなっています。
日産カルロスゴーン逮捕はスケープゴート。安倍晋三はまた何かをやらかしている
— マカロンケーキ (@Macaroncake) 2018年11月19日
また例によってブラフ? 暫くTVはカルロス•ゴーン逮捕騒ぎ一色になって、その間に外人奴隷法を通しちまおう、って魂胆?#自公チンピラ政権
— 谷津 泰久 (@Klaus_Bayern) 2018年11月19日
カルロス・ゴーン逮捕できるんなら、加計を捕まえろよな。
— りん+ (@ringz34) 2018年11月19日
日産カルロス・ゴーン会長
金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部が逮捕の方針を固めたとの速報!何か裏があるのかな?
東京地検特捜部と言えば、既に安倍の忠実な番犬と化しているし…。
— トウショウボーイ (@papawazu) 2018年11月19日
これまでも様々なゴシップニュースの裏で、国民に知られたくない重要な法案がこっそりと通されてきました。
今度は何の法案をこっそり通そうとしているのでしょうか。
やはり外国人労働者受け入れ数拡大のための「入管法改正」に関して、でしょうか。
安倍政権の闇は深いです。
カルロス・ゴーン逮捕の裏事情については、こちらに詳しく書いています!

カルロス・ゴーン逮捕で日産の今後は?次期会長は誰?
すでに本社では取締役会が開かれ、カルロス・ゴーン氏は解任されました。
さて、気になるのはゴーン氏の後任ですよね!いったい誰がなるのでしょうか?
2018年12月4日の報道では、日産と企業連合を組むフランスの大手自動車メーカー「ルノー」から、カルロス・ゴーン前会長と同等の権限を持つ後継者を受け入れるよう要求してきていたことがわかりました。
日産は、ルノーから最高執行責任者(COO)などの上級役員を迎えるという協定を結んでいます。
故、ゴーン前会長は長く社長と最高経営責任者(CEO)を兼任していました。
ですが、今回の件を通して、現在の体制を見直したいと考えてる日産は、この条件に拒否しているとのことです。
現在のフランスの暴動やマクロン政権の支持率低下などの状況をみていると、
もし日産がルノーからくる人材を受け入れれば、今までと何も変わらないどころか、ゴーン前会長のときよりもっとルノー寄り、フランス寄り、になってしまうのは目に見えています。
ルノーと日産が決別することになれば、フランスのマクロン政権は終わりを迎えるでしょう。
日産はかつてルノーに助けてもらった恩もあるし、企業連合をは提携しているので、無下にもできない状況なのではないでしょうか。
今後の動向に注目していきたいと思います。